算数が苦手でも大丈夫です
「算数が苦手だから、そろばんも難しいのではないか」と心配される保護者様は少なくありません。西藤珠算学院にも、「数字を見ると嫌がる」「計算に時間がかかる」「算数に自信をなくしている」といったご相談があります。
けれども、そろばんは算数が得意な子だけの習い事ではありません。むしろ、数字に苦手意識を持つ前、または苦手意識が出始めた時期に、数字と楽しく向き合うきっかけを作りやすい学びです。珠を動かしながら数を扱うため、紙の上の数字だけで考えるよりも、数の増え方や減り方を体で理解しやすくなります。
当学院では、そろばんを通じて計算力だけでなく、正しく見る力、正しく聴く力、正しく情報を処理する力を育てることを大切にしています。暗算力はもちろん、集中して机に向かう姿勢や、最後までやり通す力も、お子様の学習の土台になります。
計算への不安を減らしたいお子様、数字に慣れてほしいお子様、集中力を育てたいお子様には、そろばんはとても向いています。一方で、文章題や図形だけにつまずいている場合は、計算力とは別の支えも必要です。教室を選ぶときは、月謝だけでなく、指導方針、通いやすさ、お子様に合う雰囲気、続けやすい仕組みを見て判断されることをおすすめします。
当学院に向いているお子様
西藤珠算学院は、算数に苦手意識があるお子様にも通っていただきやすい教室です。特に、計算に時間がかかるお子様、繰り上がりや繰り下がりで混乱しやすいお子様、数字を見ると焦ってしまうお子様には、そろばんの学びがよいきっかけになります。
算数が苦手なお子様の中には、数字を見た瞬間に「難しい」「できない」と思い込んでしまう子がいます。その状態でドリルを増やしても、嫌な気持ちが強くなり、学習が続きにくくなることがあります。そろばんでは、珠を動かしながら数を扱うため、数字をただの記号ではなく、目で見える量として捉えやすくなります。
たとえば、たし算やひき算も、最初は手を使って一つずつ確認します。できることが少しずつ増えると、「前より分かる」「自分でもできた」という感覚が生まれます。この小さな成功体験が、算数への苦手意識をやわらげる第一歩になります。
当学院に向いているのは、計算力をつけたいお子様だけではありません。集中して話を聞く力を育てたい、机に向かう習慣をつけたい、将来にも役立つ暗算力を身につけたいというご家庭にも合っています。未就学のお子様から大人の方まで学べますので、年齢だけで決めず、まずは今のお子様の様子に合わせて考えていただければと思います。
注意して見たいお子様
そろばんは多くのお子様に役立つ学びですが、すべての算数の悩みを一度に解決するものではありません。特に、文章題の読み取り、図形の理解、単位換算の意味でつまずいている場合は、計算練習とは別の支えが必要になることがあります。
たとえば、計算式だけなら解けるのに、文章題になると何をすればよいか分からないお子様がいます。この場合、計算力よりも「問題文を読む力」や「条件を整理する力」が課題になっていることがあります。そろばんで計算が速くなっても、式を立てる前の段階で迷ってしまうと、テストの点数にはすぐ結びつきません。
また、時間を測る練習に強い不安を感じるお子様もいます。そろばんでは集中力を高めるために、制限時間の中で問題に取り組む場面があります。これは力を伸ばすうえで大切な練習ですが、最初から速さばかりを求めると、苦手意識が強いお子様には負担になる場合があります。
当学院では、お子様の様子を見ながら、無理なく続けられるように指導します。大切なのは、最初から完璧を求めないことです。体験やご相談の際には、「どこで困っているのか」「どんな時に嫌がるのか」を遠慮なくお話しください。計算が苦手なのか、集中が続きにくいのか、算数そのものに不安があるのかによって、声かけや進め方は変わります。
教室選びで大切なこと
算数が苦手なお子様のそろばん教室選びでは、「早く上達するか」だけでなく、「安心して続けられるか」を見ることが大切です。そろばんは、短期間で一気に身につけるものではなく、継続と習慣化によって力が育つ学びだからです。
教室を選ぶときは、まず先生の声かけを見てください。間違えた時に強く責めるのではなく、どこでつまずいたのかを一緒に確認してくれるか。できた部分を認めながら、次の課題へ進めてくれるか。算数に苦手意識があるお子様ほど、この雰囲気が大切になります。
次に、通いやすさも重要です。どれだけ良い教室でも、送迎が大きな負担になったり、曜日が合わず休みが増えたりすると、学習のリズムが崩れます。そろばんは手と頭の感覚を積み重ねる学びなので、間が空きすぎると戻るのに時間がかかることがあります。
費用についても、月謝だけでなく、入学金、教材費、検定料、大会に参加する場合の費用などを確認しておくと安心です。当学院では、料金をできるだけ分かりやすくご案内しています。教室の雰囲気、通える曜日、費用、オンライン対応の有無を合わせて見ていただくことで、ご家庭に合う通い方を選びやすくなります。
そろばんで育つ力
そろばんで育つ力は、計算の速さだけではありません。暗算力、集中力、記憶力、情報処理力、聴く力、最後まで取り組む力など、学習の土台になる力を幅広く使います。
算数が苦手なお子様にとって大切なのは、まず「数字は怖くない」と感じられることです。苦手意識が強いと、簡単な問題でも手をつける前から緊張してしまいます。そろばんは、珠を動かしながら数に触れるため、数字への抵抗を少しずつ減らしやすい学びです。
計算への不安を小さくします
そろばんは、計算への不安を小さくするのに役立ちます。数を珠の動きとして見ることで、たし算やひき算の仕組みを体感しやすくなるからです。
学校の算数では、数字がノートやプリントに並んでいます。算数が苦手なお子様にとっては、それだけで「難しそう」と感じることがあります。そろばんでは、指を使って珠を動かし、数の増減を目で確認します。抽象的な数字を、目に見える形で扱えることが大きな特徴です。
たとえば、繰り下がりのあるひき算でつまずくお子様は少なくありません。紙の上だけで考えると、どこから借りるのか、なぜ数字が変わるのかが分かりにくい場合があります。そろばんでは、位の動きを珠で確認しながら練習できるため、繰り返すうちに数の仕組みが入りやすくなります。
もちろん、最初からすぐに得意になるわけではありません。大切なのは、焦らず積み重ねることです。当学院では、できたことを一つずつ増やしながら、計算に向き合う気持ちを育てます。「間違えても直せばよい」「前よりできるようになった」と感じられることが、苦手意識を減らす近道です。
暗算力は学習の土台です
暗算力が身につくと、学校の算数でも余裕が生まれやすくなります。計算にかかる時間と負担が減ることで、文章題の意味を考えたり、図形の関係を整理したりする時間を残せるからです。
算数のテストでは、計算だけでなく、問題文を読む、条件を整理する、式を立てる、答えを見直すという流れが必要です。計算に時間がかかりすぎると、考える前に疲れてしまったり、最後まで解き切れなかったりします。暗算力は、この負担を軽くする助けになります。
そろばん式暗算では、頭の中にそろばんの珠を思い浮かべながら計算します。これは、答えだけを丸暗記する学びではありません。数のまとまり、桁の動き、増減の感覚を使って処理するため、数字を直感的に扱う力につながります。
この力は、学校の勉強だけでなく、日常生活にも役立ちます。買い物の合計、時間の見積もり、お金の計算、割合の感覚など、数字を使う場面は大人になっても多くあります。当学院が「一生モノの暗算力」を大切にしているのは、そろばんの力が教室の中だけで終わらないと考えているからです。
ただし、暗算力だけで算数のすべてが得意になるわけではありません。文章題や図形には、それぞれ別の考え方も必要です。暗算力は学習を支える土台として考えると、そろばんの価値が分かりやすくなります。
点数にすぐ出ない時もあります
そろばんを始めても、学校の算数テストの点数がすぐに上がらないことがあります。これは、そろばんで鍛える力と、学校のテストで問われる力が完全には同じではないためです。
そろばんで主に育つのは、計算処理、暗算、集中力、情報処理力です。一方で、学校の算数には、文章題の読み取り、図形の理解、単位の意味、答えの説明なども含まれます。計算が速くなっても、問題文の意味を読み違えれば、正しい式にはなりません。
たとえば、計算問題は合っているのに、文章題で点を落とすお子様がいます。この場合、「計算ができない」のではなく、「どの数字を使うのか」「何を聞かれているのか」を整理する練習が必要です。図形や単位でつまずく場合も、そろばんとは別の理解が求められます。
そのため、点数だけを見て「そろばんの効果がない」と判断するのは早い場合があります。まずは、計算ミスが減っているか、取り組む速さが変わっているか、数字への抵抗が小さくなっているかを見てください。そのうえで、文章題や図形の課題が残っている場合は、学校の学習と合わせて支えていくことが大切です。
当学院では、そろばんを算数の万能薬とは考えていません。けれども、計算への自信と集中する力は、算数を学ぶうえで大きな支えになります。
西藤珠算学院の指導
西藤珠算学院では、そろばんを通じて「正しく見る」「正しく聴く」「正しく情報を処理する」力を育てることを大切にしています。計算力や暗算力だけでなく、学習に向かう姿勢そのものを整えることを目指しています。
お子様が算数に苦手意識を持つ前に、または苦手意識が出始めた時に、数字と楽しく向き合える場所でありたいと考えています。未就学のお子様から大人の方まで、それぞれの目的に合わせて学んでいただけます。
正しく見る力を育てます
そろばんでは、数字や珠の位置を正しく見る力がとても大切です。当学院では、答えを急ぐ前に、まず正しく見て、落ち着いて処理することを重視しています。
算数のミスには、考え方が分からないミスだけでなく、見間違い、写し間違い、桁のずれ、符号の見落としなどもあります。これらは小さなミスに見えますが、テストでは大きな失点になります。そろばんの練習では、珠の位置、位、問題の数字を丁寧に確認するため、正しく見る習慣を育てやすくなります。
また、そろばんは手を動かす学びです。目で見た数字を、指の動きに変え、答えとして処理します。この流れを繰り返すことで、情報を受け取り、整理し、行動に移す練習になります。これは算数だけでなく、学校生活全体にも役立つ力です。
算数が苦手なお子様は、焦って問題を見てしまうことがあります。焦ると、読めるはずの数字も見落としてしまいます。当学院では、速さだけではなく、正確さや集中の仕方も大切にしながら指導します。まずは落ち着いて見ること。その積み重ねが、計算力を支える土台になります。
聴く集中力も鍛えます
当学院では、読上げ算にも力を入れています。読上げ算は、先生が読み上げる数字を聴き取り、頭の中で処理して答えを出す練習です。これは、暗算力だけでなく、聴く集中力を育てるうえでも大切な学習です。
学校の授業では、先生の説明を聞いて理解する力が必要です。ところが、集中して聞くことが苦手なお子様は、説明の途中で内容が抜けてしまったり、指示を聞き間違えたりすることがあります。読上げ算では、耳から入った情報を一時的に覚え、正しく処理するため、聞く力と記憶する力を同時に使います。
たとえば、数字を聞いてすぐに忘れてしまうと、正しい答えにはたどり着けません。最後まで集中して聴き、頭の中で順番に処理する必要があります。この練習は、授業中に説明を聞く場面や、日常会話で相手の話を理解する場面にもつながります。
算数が苦手なお子様の中には、計算以前に「説明を聞き切ること」が難しい場合もあります。当学院では、そろばんや暗算を通して、机に向かう力、聴く力、処理する力を育てます。計算だけでなく、学習全体の土台を整えたいご家庭にとって、読上げ算は大きな意味があります。
暗算1級を目標にします
西藤珠算学院では、暗算1級の合格を目標に練習に励んでいます。高い目標を掲げることで、お子様が自分の成長を感じながら、継続して学べるようにしたいと考えています。
もちろん、入学してすぐに暗算1級を意識する必要はありません。算数が苦手なお子様にとって大切なのは、最初の一歩を無理なく踏み出すことです。数字に慣れ、そろばんの使い方を覚え、簡単な計算ができるようになる。こうした小さな積み重ねの先に、級や検定という目標があります。
級や検定は、お子様の努力を見える形にしてくれます。「前よりできるようになった」「次はこの級を目指したい」という気持ちは、学習のやる気につながります。ただし、合格だけを目的にすると、プレッシャーが大きくなる場合もあります。当学院では、結果だけでなく、練習を続ける姿勢や、間違いを直す力も大切にしています。
暗算1級を目指す過程では、集中力、記憶力、情報処理力、忍耐力が求められます。これらは、将来の学習や仕事にも役立つ力です。そろばんを通して、お子様が「自分はやればできる」と感じられるよう、日々の指導に取り組んでいます。
通いやすさと費用
そろばんは、続けることで力が育つ習い事です。そのため、教室を選ぶときは、通いやすさと費用の分かりやすさも大切にしてください。
西藤珠算学院では、曽根教場と別府教場の2つの教場で対面授業を行っています。また、条件に合う方にはオンライン授業もご用意しています。送迎や予定の都合で学習機会が減らないよう、ご家庭の事情に合わせて続けやすい形を考えています。
曽根教場と別府教場があります
西藤珠算学院には、高砂市曽根町の曽根教場と、加古川市別府町の別府教場があります。地域のお子様が通いやすいよう、2つの教場で授業を行っています。
曽根教場は、高砂市曽根町2299-16にあります。対面授業は月・水・金の16時から21時です。曽根天満宮の近くにあり、地域の方に通っていただきやすい場所です。
別府教場は、加古川市別府町西町28-17にあります。対面授業は火・木・土の16時30分から21時です。曜日が曽根教場と異なるため、ご家庭の予定に合わせてご相談いただきやすくなっています。
どちらの教場でも、そろばんやフラッシュ暗算を通して、暗算力、集中力、情報処理力を育てることを大切にしています。未就学のお子様から大人の方まで、目的に合わせて学んでいただけます。
通う教室を選ぶときは、距離だけでなく、送迎しやすい曜日、時間帯、お子様が無理なく通えるかを確認してください。そろばんは習慣化が大切です。ご家庭の生活リズムに合う教場を選ぶことが、長く続けるための大切なポイントになります。
オンライン授業にも対応します
西藤珠算学院では、対面授業に加えてオンライン授業も行っています。送迎が難しい日があるご家庭や、予定の都合で通える日が限られるご家庭にとって、学習を継続しやすい方法です。
曽根教場のオンライン授業は火・木・土の16時30分から21時、別府教場のオンライン授業は月・水・金の16時から21時です。ただし、オンライン授業は6級合格者以上の方が対象です。
このように対象を設けているのは、そろばんの基礎を身につける時期には、手元の動きや姿勢を直接確認することが大切だからです。初めてそろばんを学ぶお子様は、まず対面で基本を身につけるほうが安心です。基礎が固まった後にオンラインを活用することで、通学の負担を減らしながら練習を続けやすくなります。
オンライン授業を受ける場合は、通信環境、端末、手元が見えるカメラの位置なども大切です。画面越しでも集中して取り組めるかどうかは、お子様によって違います。ご希望の場合は、現在の級やご家庭の環境をお聞きしながら、無理のない形をご案内します。
月謝と追加費用を確認できます
西藤珠算学院では、料金をできるだけ分かりやすくご案内しています。入学金は3,000円、兄弟入学の場合は2,000円です。授業料は、週2〜3回が6,000円、週1回が4,500円です。
費用を見るときは、月謝だけでなく、入学時や学習の進み具合によって発生する費用も確認しておくと安心です。そろばん本体、教材、検定を受ける場合の検定料、競技大会に参加する場合の参加費や交通費などは、必要に応じて別途かかることがあります。詳細は時期や参加内容によって変わる場合がありますので、事前にご確認ください。
週1回は、まず無理なく始めたいご家庭に向いています。週2〜3回は、練習のリズムを作りやすく、上達を目指しやすい通い方です。ただし、回数が多ければ必ずよいというわけではありません。お子様の体力、他の習い事、学校の宿題、送迎の負担も合わせて考えることが大切です。
算数が苦手なお子様の場合、最初から詰め込みすぎると負担になることがあります。続けやすい回数から始め、慣れてきたら通い方を見直す方法もあります。ご相談の際には、費用だけでなく、お子様に合うペースも一緒に考えます。
ご家庭でできる支え方
そろばん教室に通うだけで、算数への苦手意識がすべてなくなるわけではありません。ご家庭での声かけや、数字に触れる機会の作り方も大切です。
保護者様にお願いしたいのは、難しい問題を無理に教え込むことではありません。数字を嫌いにさせないこと、できた部分を見つけること、練習を続けやすい環境を整えることです。教室での学びと家庭での安心感が合わさると、お子様は前向きに取り組みやすくなります。
まず数字に慣れましょう
算数が苦手なお子様には、まず数字に慣れる時間を増やすことが大切です。いきなり難しいドリルを増やすより、生活の中で数字に触れるほうが、抵抗感を減らしやすい場合があります。
たとえば、買い物で「100円のものを3つ買ったらいくらかな」と話したり、時計を見ながら「あと何分で出発かな」と聞いたりするだけでも、数字を身近に感じる練習になります。料理では、半分、2倍、何グラムといった数にも触れられます。
大切なのは、毎回正解を求めすぎないことです。算数が苦手なお子様は、質問されるだけでテストのように感じることがあります。答えが違っていても、「近いね」「10に近づけて考えるとどうかな」と声をかけると、考えることへの不安が小さくなります。
数字に慣れることは、そろばんの学びにもつながります。教室でそろばんを使い、家庭で生活の中の数字に触れることで、数字が特別なものではなくなっていきます。まずは「できる・できない」より、「数字を見ても嫌がらない」状態を目指してみてください。
苦手を細かく見ます
「算数が苦手」と一言で言っても、つまずき方はお子様によって違います。ご家庭では、点数だけを見るのではなく、どこで困っているのかを細かく見てあげることが大切です。
よくあるつまずきには、繰り上がり、繰り下がり、九九、わり算、小数、分数、単位換算、文章題、図形があります。計算は合っているのに文章題で間違える場合は、読解や条件整理が課題かもしれません。式は立てられるのに答えが合わない場合は、計算ミスや見直しの方法に課題があるかもしれません。
そろばんで特に支えやすいのは、計算力と数の感覚です。文章題や図形には、別の練習も必要になることがあります。そのため、学校のテストを見直すときは、「なぜできなかったの」と聞くより、「これは計算ミスかな」「問題文の読み違いかな」と一緒に分けて見ると、お子様も落ち着いて振り返りやすくなります。
当学院にご相談いただく際も、苦手の内容が分かると、より具体的にお話しできます。学校のテストや宿題で気になる点があれば、どのような場面で困っているのかをお聞かせください。お子様の状態に合わせた通い方や声かけを一緒に考えます。
比べず小さく褒めます
算数が苦手なお子様には、他の子と比べるより、過去の本人と比べて成長を見つけることが大切です。そろばんは練習量や始めた年齢によって差が出やすいため、兄弟や友達と比べると自信をなくしてしまうことがあります。
たとえば、10問中3問しか合っていなかった子が、次に5問合うようになったなら、それは大きな成長です。時間が少し短くなった、姿勢よく座れる時間が伸びた、間違い直しを嫌がらなくなった、自分からそろばんを出した。こうした変化も、立派な前進です。
お子様は、結果だけを見られると「できなかった」と感じやすくなります。一方で、努力の過程を見てもらえると、「またやってみよう」と思いやすくなります。特に算数に苦手意識があるお子様には、できた部分を言葉にして伝えることが大切です。
褒めるときは、大げさでなくても構いません。「昨日より集中できたね」「ここは自分で直せたね」「最後まで座れたね」と具体的に伝えると、お子様は何が良かったのか分かります。教室での練習と家庭での声かけが合わさることで、そろばんはより続けやすい学びになります。
よくある質問
西藤珠算学院にご相談いただく保護者様からは、始める年齢、算数が苦手でも大丈夫か、どの級を目指すべきか、現代でもそろばんが必要かといった質問をよくいただきます。
ここでは、入学前に気になりやすい疑問をまとめました。お子様によって合う進め方は違いますので、迷われる場合はお気軽にご相談ください。
何歳から始められますか
西藤珠算学院では、未就学のお子様から学んでいただけます。ただし、年齢だけで判断するのではなく、短い時間でも座って取り組めるか、先生の話を聞こうとする姿勢があるかも大切です。
小学校に入る前から数字に触れておくと、算数に対する抵抗感を持ちにくくなることがあります。特に、数字を読む、数える、簡単なたし算に興味が出てきた時期は、そろばんを始めるきっかけになります。早い時期から珠に触れることで、数を目で見て理解する感覚が育ちやすくなります。
小学校低学年から始める場合は、繰り上がりや繰り下がりでつまずく前に、計算の土台を作りやすい時期です。中学年以降でも遅すぎることはありません。すでに算数に苦手意識がある場合でも、今の理解度に合わせて基礎から取り組むことで、計算への不安を小さくしていけます。
まずは体験やご相談で、お子様の様子を見ながら始め方を考えるのがおすすめです。無理に早く始めるより、楽しく続けられる状態で始めることが大切です。
算数が苦手でも続きますか
算数が苦手なお子様でも、そろばんを続けることはできます。むしろ、数字に苦手意識があるお子様こそ、珠を使って数に触れることで、計算への不安を減らしやすい場合があります。
ただし、続けるためには進め方が大切です。最初から速さや級だけを求めすぎると、負担に感じてしまうことがあります。まずは、数字を見ることに慣れる、そろばんを正しく使う、簡単な問題を自分で解けるようになる、といった小さな目標から始めることが大切です。
当学院では、正しく見る力、正しく聴く力、正しく情報を処理する力を大切にしながら指導しています。計算の答えだけを見るのではなく、集中して取り組めたか、前より正確になったか、間違いを直せたかも大切な成長として見ています。
ご家庭でも、他の子と比べず、お子様自身の変化を見てあげてください。「前より早く準備できた」「最後まで取り組めた」「間違い直しをした」といった小さな成長が、継続の力になります。算数が苦手だからこそ、焦らず続けられる環境を選ぶことが大切です。
何級まで目指せばよいですか
まずは、基礎が身につく級を一つの目標にすると続けやすくなります。算数への苦手意識を減らしたい場合は、たし算、ひき算、かけ算、わり算に少しずつ慣れ、「計算なら前よりできる」と感じられる段階を目指すことが大切です。
一般的には、6級程度まで進むと、計算に対する不安が小さくなりやすいと言われることがあります。もちろん、お子様によって進み方は違いますので、級だけで判断する必要はありません。大切なのは、学校の計算問題に向き合う時に、以前より落ち着いて取り組めるようになることです。
さらに、暗算力を一生ものの力にしたい場合は、上位級や暗算1級を目標にする価値があります。当学院でも、暗算1級の合格を目標に練習に励んでいます。高い目標を持つことで、集中力や継続力も育ちやすくなります。
ただし、級を急ぎすぎると負担になる場合があります。検定は成長を見える形にするための目標です。合格だけでなく、練習の過程や、前よりできるようになったことを大切にしながら進めましょう。
電卓やAIの時代にも必要ですか
電卓やAIがある時代でも、そろばんを学ぶ価値はあります。そろばんは、単に答えを出すための道具ではなく、数の感覚、集中力、暗算力を育てる学びだからです。
電卓やAIは便利です。正しく使えば、計算や学習の助けになります。しかし、出てきた答えがだいたい合っているか、入力を間違えていないか、数字の大きさが妥当かを判断するには、人間側に数の感覚が必要です。
そろばんでは、数を珠の動きとして扱います。これにより、数字をただの記号としてではなく、量やまとまりとして捉えやすくなります。たとえば、買い物の合計を大まかに考える、時間を見積もる、割合を感覚的に捉えるといった場面でも、暗算力や数の感覚は役立ちます。
これからの時代は、道具を使えることも大切です。けれども、道具に任せきりにするのではなく、自分の頭で確認できる力も必要です。そろばんは、そのための土台を育てる学びだと当学院では考えています。
テストの点が上がらない時は?
そろばんを続けているのに算数テストの点が上がらない時は、まず間違いの内容を分けて見てください。計算ミスなのか、文章題の読み違いなのか、図形や単位の理解不足なのかによって、必要な対策が変わります。
計算ミスが多い場合は、そろばんの練習が役立ちやすい部分です。桁を正しく見る、落ち着いて処理する、見直しをするという習慣をつけることで、少しずつ改善が期待できます。暗算が速くなっても、急ぎすぎてミスをする場合は、正確さを意識した練習が必要です。
文章題で点を落としている場合は、計算力とは別に、問題文を読む練習が必要です。「分かっていること」「聞かれていること」「使う数字」を分けるだけでも、式を立てやすくなります。図形や単位でつまずいている場合は、実物や図を使って意味を確認すると理解しやすくなります。
点数だけで判断すると、お子様の成長を見落としてしまうことがあります。計算の速さ、ミスの減り方、集中できる時間、数字への抵抗感も見てあげてください。必要であれば、学校のテストや宿題で困っているところを教室にご相談ください。そろばんで支えられる部分と、別に練習が必要な部分を一緒に整理していきましょう。
そろばんで算数苦手を減らす要点
- 西藤珠算学院は算数が苦手なお子様にも通いやすい教室である
- そろばんは数字を珠で見ながら学べるため計算への不安を減らしやすい
- 計算力だけでなく集中力や情報処理力も育てる学びである
- 文章題や図形の苦手は計算力とは別に支える必要がある
- 当学院では正しく見る力と正しく聴く力を大切にしている
- 読上げ算は聴く集中力と記憶して処理する力を鍛えられる
- 暗算1級を目標にしながら一生モノの暗算力を育てる
- 曽根教場は月水金に対面授業を行っている
- 別府教場は火木土に対面授業を行っている
- オンライン授業は6級合格者以上を対象に用意している
- 入学金は3,000円で兄弟入学は2,000円である
- 授業料は週2〜3回が6,000円で週1回が4,500円である
- 検定料や大会費用など追加費用は事前確認が必要である
- 家庭では他の子と比べず過去の本人の成長を見ることが大切である
- 算数が苦手でも焦らず続けることで数字への向き合い方は変えられる
お急ぎの場合は電話窓口まで、
お気軽にお問い合わせください。
月・水・金(16:00~21:00)
別府教場
火・木・土(16:30~21:00)
Access
西藤珠算学院 別府教場
| 住所 | 〒675-0133 兵庫県加古川市別府町西町28-17 Google MAPで確認 |
|---|---|
| 電話番号 |
079-435-2154 |
| 授業時間 | 【対面】火・木・土(16:30~21:00) 【オンライン】月・水・金(16:00~21:00) ※オンラインは6級合格者以上の方が対象です。 |
| 定休日 | 日・祝 |
西藤珠算学院 曽根教場
| 住所 | 〒676-0082 兵庫県高砂市曽根町2299-16 Google MAPで確認 |
|---|---|
| 電話番号 |
079-447-8176 |
| 授業時間 | 【対面】月・水・金(16:00~21:00) 【オンライン】火・木・土(16:30~21:00) ※オンラインは6級合格者以上の方が対象です。 |
| 定休日 | 日・祝 |
| 代表者名 | 北川 祐介 |
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