計算が苦手なお子様へ


当学院で大切にしている考え方

お子様が計算を苦手にしていると、保護者様は「このまま算数が嫌いにならないだろうか」「学校の授業についていけるだろうか」と不安になることがあると思います。西藤珠算学院では、計算が苦手なお子様を、ただ速く答えを出せるようにするだけではなく、数字に慣れ、落ち着いて考え、自信を持って机に向かえるように育てることを大切にしています。

計算が苦手に見えるお子様の中には、数字そのものが嫌いなのではなく、数のまとまりや位取りがまだ頭の中で整理できていないだけの場合があります。紙の上の「7」や「12」という数字だけを見るとわかりにくくても、そろばんの珠として目で見て、指で動かすと理解しやすくなることがあります。

当学院では、そろばんを通じて「正しく見ること」「正しく聴くこと」「正しく情報を処理すること」を重視しています。これは、計算だけでなく、学校の授業を聞く力や、物事に集中して取り組む姿勢にもつながる大切な土台です。

そろばんは、数字に苦手意識を持つ前に楽しく触れたいお子様にも、すでに計算へ不安を感じているお子様にも向いています。ただし、すぐに算数のすべてが得意になるわけではありません。文章題や図形には別の練習も必要です。教室を選ぶときは、月謝や通いやすさだけでなく、お子様が安心して続けられるか、先生に相談しやすいか、継続できる環境かを見ていただくのが大切です。


そろばんが合いやすいお子様

そろばんは、数字を見ただけで身構えてしまうお子様や、指を使えば数えられるのに式になると止まってしまうお子様に合いやすい学習です。なぜなら、そろばんでは数をただの記号として見るのではなく、珠の動きとして目で確認しながら理解できるからです。

たとえば「8」という数字は、紙の上ではただの一文字です。しかし、そろばんでは「5の珠と1の珠が3つ」という形で見ることができます。このように、数を形としてとらえる経験を重ねると、5のまとまり、10のまとまり、位取りの感覚が少しずつ育ちます。

計算が苦手なお子様の中には、答えを間違えることそのものよりも、「またできなかった」と感じることに傷ついている子もいます。そのため、当学院では一つひとつの小さな成長を大切にし、楽しく取り組みながら自信につながる指導を心がけています。検定や暗算の目標もありますが、最初から大きな結果だけを求めるのではなく、まずは数字に慣れ、机に向かう習慣をつくることが大切です。

一方で、そろばんがすべてのお子様に同じ形で合うわけではありません。学校や他の習い事で疲れが強い場合、いきなり回数を増やすと負担になることもあります。まずは見学や体験を通じて、お子様がそろばんの音や教室の雰囲気に前向きになれるかを確認していただくと安心です。


始める前に知ってほしい注意点

そろばんを始める前に知っていただきたいのは、そろばんは「計算力の土台」を育てる学習であり、算数のすべてを一度に解決する魔法ではないということです。計算への苦手意識を減らし、暗算力や集中力を育てるうえで大きな助けになりますが、文章題、図形、単位、グラフの読み取りには別の学習も必要です。

たとえば、そろばんで計算が速くなったお子様でも、文章題で「何を聞かれているのか」が読み取れなければ、式を立てるところで止まることがあります。また、暗算に自信がつくと、紙に途中式を書かずに頭の中だけで処理しようとすることもあります。学校のテストや受験では、考え方を残す力も必要になるため、そろばんと学校の学習をうまく組み合わせることが大切です。

当学院では、計算力だけでなく、聴く集中力や情報処理力の向上も大切にしています。読上げ算では、耳で聞いた数字を一時的に記憶し、頭の中で処理して答えを出します。この練習は、授業で先生の話を聞く力や、日常の会話を正しく理解する力にもつながります。

始める時期についても、早ければよいというものではありません。未就学のお子様でも楽しく取り組める場合がありますが、短い時間でも先生の話を聞けるか、珠を動かすことに興味を持てるかが大切です。まずは無理なく始め、楽しいと感じながら続けられる環境を整えることが、計算の苦手を減らす近道です。


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そろばん

苦手の原因は一つではありません


数字が形で見えていない

計算が苦手なお子様は、努力不足ではなく、数字が頭の中でうまく形になっていないことがあります。式を見ると止まってしまうのに、具体物を使えば理解できる場合は、数の量と数字の記号がまだ結びついていない可能性があります。

たとえば「4+3」を考えるとき、すぐに式だけで処理できるお子様もいますが、そうでないお子様にとっては「4に3を足す」という動きが見えないため、頭の中で混乱しやすくなります。そろばんでは、珠を動かしながら数の増減を確認できるため、目で見て、手で触れて、数の変化を理解しやすくなります。

特に、5のまとまりや10のまとまりは、計算が苦手なお子様がつまずきやすいところです。そろばんでは、5の珠と1の珠を組み合わせて数を表します。これにより、「5を使って考える」「10になったら位が変わる」という感覚が、単なる暗記ではなく、動きとして身につきやすくなります。

当学院では、数字に慣れ親しむことを大切にしています。お子様が「数字を見ると嫌だ」と感じる前に、そろばんを通じて楽しく数に触れることは、学習の土台づくりになります。すでに苦手意識がある場合でも、式だけを繰り返すのではなく、数を見える形に戻して練習することで、少しずつ安心して取り組めるようになります。


暗算でつまずく理由がある

そろばんを習っているのに暗算が苦手な場合、原因はお子様の能力だけではありません。暗算では、実際のそろばんを頭の中に思い浮かべ、その珠を動かす力が必要です。ところが、簡単な計算では、頭の中のそろばんを使わず、数字だけで答えを出そうとしてしまうことがあります。

たとえば「3+4」のような計算は、そろばんを使わなくても答えを知っているお子様が多いです。そのため、珠の動きを思い浮かべる前に「7」と答えてしまいます。最初は問題がないように見えますが、桁が増えたりスピードが求められたりすると、数字だけを追う方法では限界がきやすくなります。

暗算を育てるには、正しい指使いと、頭の中で珠を動かす練習をつなげることが大切です。実際のそろばんで丁寧に練習し、その動きが少しずつ頭の中に残っていくことで、暗算力が育ちます。暗算が急に伸びたように見えるお子様も、そこまでには地道な反復があります。

当学院では、一生ものの暗算力を身につけることを目標にしています。暗算1級合格を目指して練習に励みながらも、途中の段階を大切にし、お子様が自信をなくさないように一歩ずつ進めます。暗算が苦手な時期があっても、すぐに向いていないと決めつける必要はありません。正しい練習と継続によって、変化が見えてくることがあります。


算数全体には別の練習も必要

そろばんは、計算が苦手なお子様にとって心強い学習ですが、算数全体を伸ばすには、計算以外の練習も必要です。学校の算数では、文章題を読む力、図形をイメージする力、単位を使い分ける力、考え方を説明する力などが求められます。

そろばんで計算が速くなると、計算問題にかかる時間が短くなります。その分、文章題や応用問題に時間を使いやすくなるのは大きな利点です。計算ミスが減ることで、算数への不安が軽くなるお子様もいます。

一方で、計算が速くなったからといって、文章題の読み取りまで自然にできるようになるわけではありません。問題文の条件に線を引く、図にする、何を求めるのかを言葉で確認するなど、別の練習が必要です。暗算が得意なお子様ほど、途中式やメモを省きやすいため、見直しの習慣も大切になります。

当学院では、そろばんを通して集中力、判断力、最後までやり通す力を育てることを大切にしています。これらは算数だけでなく、学習全体に役立つ力です。計算力を土台として育てながら、学校の学習では読み取りや説明の練習も行うことで、より安定した力につながります。


そろばん

西藤珠算学院の学び方


曽根教場と別府教場で学べます

西藤珠算学院は、高砂市曽根町の曽根教場と、加古川市別府町の別府教場で授業を行っています。地域のお子様から大人の方まで、そろばんやフラッシュ暗算などを楽しく学べる教室として、幅広い目的に合わせた指導を行っています。

曽根教場は、兵庫県高砂市曽根町2299-16にあります。曽根天満宮の近くに位置しており、対面授業は月・水・金の16:00〜21:00です。別府教場は、兵庫県加古川市別府町西町28-17にあり、対面授業は火・木・土の16:30〜21:00です。どちらの教場も日曜・祝日はお休みです。

代表の北川祐介は、2018年に西藤珠算学院を運営していた母が亡くなったことをきっかけに学院を継ぎ、祖父の代から続く教室を現在も運営しています。現在は叔母とともに、曽根教場と別府教場で指導を行い、ビデオ通話アプリを用いたオンライン授業にも対応しています。

当学院が大切にしているのは、そろばんを通じて一人ひとりの自信につなげることです。計算が得意なお子様だけの教室ではありません。「算数や数学に苦手意識を持たないようにしたい」「集中して机に向かう力を身につけたい」「数字に楽しく触れてほしい」といったご相談も歓迎しています。


暗算力を一生ものの力へ育てます

西藤珠算学院では、そろばんを通して一生ものの暗算力を育てることを大切にしています。暗算力は、学校の計算問題だけでなく、日常生活や将来の仕事でも役立つ力です。数字を見て素早く処理する力は、大人になってからも大きな支えになります。

そろばん学習では、最初は実際に珠を動かして計算します。練習を重ねるうちに、頭の中にそろばんの珠が浮かび、その珠を動かして計算できるようになることを目指します。この珠算式暗算は、単に答えを覚えるのではなく、数をイメージとして処理する力を育てます。

当学院では、暗算1級合格を目標に練習へ取り組んでいます。もちろん、誰もがすぐに高い級へ進めるわけではありません。大切なのは、今のお子様に合った段階から始め、正しい指使い、正しい姿勢、集中して取り組む習慣を積み重ねることです。

計算が苦手なお子様にとって、暗算は最初から得意なものではないかもしれません。しかし、そろばんを通じて数字に慣れ、少しずつできる問題が増えていくと、「自分にもできる」という感覚が育ちます。この自信が、学習全体への前向きな姿勢につながることを、私たちは大切にしています。


読上げ算で聴く集中力を鍛えます

西藤珠算学院では、読上げ算にも力を入れています。読上げ算は、読み上げられる数字を正しく聴き取り、頭の中で記憶しながら処理して答えを出す練習です。計算力だけでなく、聴く集中力、記憶力、情報処理力を同時に使います。

計算が苦手なお子様の中には、数字を見て考えることだけでなく、先生の説明を最後まで聞くことに苦労している場合もあります。読上げ算では、耳から入ってくる情報を集中して受け取り、その内容を頭の中で整理します。この練習を重ねることで、授業中に話を聞く力や、日常の会話を正しく理解する力にもつながると考えています。

当学院では、「正しく見る」「正しく聴く」「正しく情報を処理する」という3点を大切にしています。そろばんは、ただ手先を動かすだけの習い事ではありません。目で数字を追い、耳で情報を受け取り、脳で判断し、指で表現する学習です。この一連の流れが、集中力や判断力、最後までやり通す力を育てます。

読上げ算は、最初は難しく感じることもあります。しかし、少しずつ数字を聞き取れるようになると、お子様は自分の成長を実感しやすくなります。計算の苦手を減らすには、答えの速さだけでなく、落ち着いて聞き、正しく処理する力を育てることも大切です。


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そろばん

費用と通い方


入学金と授業料

西藤珠算学院では、料金形態をできるだけわかりやすくご案内しています。入学金は3,000円、兄弟入学の場合は2,000円です。授業料は、週2〜3回の場合が月6,000円、週1回の場合が月4,500円です。

週2〜3回の通学は、そろばんの感覚を定着させたいお子様に向いています。そろばんは、指使いや珠の動きを繰り返すことで身につく学習です。練習の間隔が空きすぎると、前回覚えた感覚を思い出すところから始まることがあります。特に計算が苦手なお子様は、短い間隔で触れることで数字への抵抗感が薄れやすくなります。

週1回の通学は、まず無理なく始めたい方や、他の習い事と両立したい方に向いています。ただし、週1回の場合は、教室で学んだことを家庭で少し復習する時間をつくると、より続けやすくなります。長時間ではなく、短い時間で構いません。大切なのは、そろばんに触れる習慣を途切れさせないことです。

費用を考えるときは、月謝の安さだけでなく、お子様が継続できる回数か、通いやすい曜日か、家庭の生活リズムに合っているかも合わせて見てください。無理なく続けられる通い方を選ぶことが、計算への苦手意識を変えるうえで大切です。


月謝以外に確認したい費用

そろばんを始めるときは、月謝や入学金のほかに、教材費、そろばん本体、検定料、進級に応じた問題集、競技大会に参加する場合の費用などがかかる場合があります。必要な費用は学習の進み方や参加する内容によって変わるため、入会前に確認していただくと安心です。

上達が早いお子様ほど、検定を受ける機会や新しい教材を使う機会が増えることがあります。これは前向きな成長ですが、年間で見ると月謝以外の費用として積み重なることもあります。検定はどのタイミングで受けるのか、教材はどのように準備するのか、競技大会への参加は任意かなど、気になる点は遠慮なくご相談ください。

また、通塾には送迎の時間も関わります。小さなお子様の場合、保護者様の送り迎えが必要になることが多く、仕事やご家庭の予定と調整が必要です。教室までの距離、授業時間、送迎のしやすさも、続けやすさに大きく影響します。

オンライン授業を利用する場合は、ご家庭の通信環境や端末の準備も確認が必要です。映像や音声が不安定だと、手元の確認や説明の聞き取りがしづらくなります。西藤珠算学院では、対面とオンラインの両方を活用しながら、学習機会が減らないように配慮しています。費用面も通い方も、無理なく続けられる形を一緒に考えていきましょう。


対面とオンラインの使い分け

西藤珠算学院では、対面授業に加えて、ビデオ通話アプリを用いたオンライン授業も行っています。オンライン授業は6級合格者以上が対象です。まず対面で基礎を身につけ、その後も継続しやすいようにオンラインを活用できる形です。

対面授業のよさは、教室の雰囲気の中で集中しやすく、先生が近くで様子を見られることです。指使いや姿勢、そろばんへの向き合い方など、細かな部分を確認しやすいのも対面の強みです。特に入門期のお子様は、実際の教室で先生の声かけを受けながら学ぶことで安心しやすくなります。

オンライン授業のよさは、送迎の負担を減らし、学習の機会を保ちやすいことです。「教室が少し遠い」「仕事の都合で送迎が難しい日がある」「日によって授業に間に合わないことがある」といったご家庭にも利用しやすい方法です。そろばんは継続と習慣化が大切なので、通えない日が続いて学習が止まることを防ぎやすくなります。

ただし、オンラインでは手元が見えやすいカメラ位置や、安定した通信環境が必要です。静かに集中できる場所を用意することも大切です。お子様の級や性格、ご家庭の状況に合わせて、対面とオンラインをうまく使い分けることで、無理なく学びを続けられます。


そろばん

家庭でできるサポート


叱らず小さく始める

計算が苦手なお子様には、長時間の練習よりも、短い時間で小さく始めることが大切です。苦手意識が強いと、問題を見る前から気持ちが重くなり、机に向かうだけでも大きな負担になることがあります。

保護者様としては、つい「早くしなさい」「何度も同じ間違いをしないで」と言いたくなる場面があるかもしれません。しかし、叱られる経験が続くと、計算そのものが嫌なものになってしまいます。まずは、1問だけ、5分だけ、前にできた問題だけなど、安心して始められる量にすることをおすすめします。

そろばんの練習は、数字を読み、珠を見て、指を動かし、答えを確認するという複数の動作を同時に行います。大人から見ると簡単に見える問題でも、お子様にとっては集中力を使う作業です。疲れている日に無理をさせると、ミスが増えて自信を失いやすくなります。

家庭では、できなかったことよりも、始められたこと、最後まで座れたこと、昨日より少しスムーズに動かせたことに目を向けてください。小さな成功体験を重ねることで、お子様は「もう一度やってみよう」と思いやすくなります。教室での学びを家庭で支えるときは、練習量よりも、前向きに続けられる空気づくりが大切です。


指使いと見直しを見る

家庭でそろばんを見守るときは、答えが合っているかだけでなく、指使いと見直しの習慣にも注目してください。正しい答えが出ていても、自己流の指使いが身についていると、級が上がったときや暗算に進むときに苦労することがあります。

そろばんでは、どの指で珠を上げるか、どの指で下げるかが大切です。最初のうちに正しい動きを身につけることで、計算が複雑になっても安定して処理しやすくなります。保護者様が細かく教える必要はありませんが、先生から伝えられた注意点を家庭でも意識できるよう、やさしく声をかけていただくと効果的です。

見直しの習慣も大切です。計算が苦手なお子様は、答えを出すことに精一杯で、最後に確認する余裕がないことがあります。また、同じ場所で同じようなミスを繰り返している場合もあります。たとえば、繰り上がりのあとに珠を戻し忘れる、5の珠を使う問題で迷う、数字を見間違えるなど、ミスにはパターンがあります。

大切なのは、ミスを責めるのではなく、「どこで迷ったのか」を一緒に見つけることです。見直しができたこと、間違いに自分で気づけたことも、しっかり褒めてください。正しく動かし、落ち着いて確認する習慣は、学校の算数や日常の学習にも役立ちます。


数字を楽しいものにする

計算が苦手なお子様には、数字を「間違えてはいけないもの」としてだけではなく、「遊べるもの」として触れる時間も大切です。数字に対して緊張が強いと、問題を解く前から心が固まってしまうことがあります。

家庭では、買い物、時計、料理、車のナンバーなど、日常の中にある数字を使って、自然に数に触れることができます。たとえば「あと何分で出発かな」「100円から30円使ったらいくら残るかな」「この数をそろばんで表すとどうなるかな」といった声かけで十分です。大切なのは、正解を急がせないことです。

そろばんを習っているお子様なら、数字を珠の形で思い浮かべる遊びもできます。「7はどんな形かな」「10になったらどこの珠が動くかな」と聞くことで、頭の中にそろばんを描く練習になります。これは暗算力を育てるうえでも役立ちます。

ただし、遊びの時間をテストのようにしないことが大切です。間違えても「そう考えたんだね」と受け止め、別の考え方を一緒に試してみてください。家庭で数字に触れる時間がやわらかくなると、教室での練習にも前向きに取り組みやすくなります。数字を嫌いにしないことは、計算の苦手を減らすための大切な支えです。


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そろばん

よくある質問


そろばんで算数は得意になりますか

そろばんは、算数が苦手なお子様の力になることがあります。特に、計算の速さ、正確さ、数のまとまりをつかむ力を育てたい場合に向いています。珠を動かしながら数を理解するため、数字だけではわかりにくいお子様にも取り組みやすい学習です。

ただし、そろばんを始めれば算数のすべてがすぐ得意になるわけではありません。学校の算数には、文章題、図形、単位、グラフ、説明を書く問題などがあります。そろばんで計算が安定しても、問題文を読み取る力や、考え方を整理する力は別に練習する必要があります。

当学院では、そろばんを通して計算力だけでなく、集中力、記憶力、情報処理力、聴く力を育てることを大切にしています。これらの力は、算数だけでなく学習全体の土台になります。まずは「算数の点数をすぐ上げる」ことだけを目標にするのではなく、「数字に慣れる」「落ち着いて考える」「できた経験を増やす」ことから始めると、結果として算数への苦手意識が和らぎやすくなります。


何歳から始められますか

西藤珠算学院では、未就学のお子様から大人の方まで幅広くそろばんを学んでいただけます。始める年齢は、お子様の性格や発達の様子によって変わります。数字に興味があるか、短い時間でも座って取り組めるか、先生の話を聞いてまねできるかが一つの目安です。

小学校に入る前から数字に楽しく触れておくと、算数に対する抵抗感を持ちにくい場合があります。指を使って数えている段階のお子様でも、そろばんの珠を動かすことで数のまとまりを体感しやすくなります。

もちろん、小学生になってから始めても遅くありません。学校で足し算や引き算に触れている分、そろばんの仕組みを理解しやすいお子様もいます。すでに計算へ苦手意識がある場合でも、紙のドリルだけでなく、目で見て手で動かす学習を取り入れることで、気持ちが変わることがあります。

大切なのは、年齢だけで判断しないことです。まずは見学や体験を通じて、お子様がそろばんに興味を持てるか、教室の雰囲気に安心できるかを見ていただくのがおすすめです。無理に始めるより、「楽しい」「またやりたい」と感じられるタイミングで始めるほうが、長く続けやすくなります。


暗算が苦手でも大丈夫ですか

暗算が苦手でも大丈夫です。最初から暗算が得意なお子様ばかりではありません。むしろ、暗算が苦手だからこそ、そろばんで数を形としてとらえる練習が役立つ場合があります。

暗算では、頭の中にそろばんの珠を思い浮かべ、その珠を動かして計算します。この力はすぐに身につくものではなく、実際のそろばんで正しい指使いを繰り返し練習する中で育っていきます。最初は時間がかかっても、少しずつ珠の動きが頭に残るようになると、暗算の感覚がつかみやすくなります。

暗算が苦手なお子様に対して、「どうしてできないの」と責める必要はありません。暗算は目に見えない力なので、伸びるまでに時間がかかることがあります。また、級が上がる途中で壁に当たることもあります。そのときは、今の問題にこだわりすぎず、少し前の段階に戻って確実にできる問題を増やすことも大切です。

当学院では、一生ものの暗算力を目指しながら、一人ひとりの状態に合わせて練習を進めます。暗算が苦手な時期があるからといって、そろばんに向いていないとは限りません。焦らず、正しい練習を積み重ねていきましょう。


中学受験にも役立ちますか

そろばんで身につく計算力や集中力は、中学受験を考えるお子様にも役立つ場合があります。計算が速く正確になると、入試問題で計算にかける時間を短くでき、その分、文章題や図形などの考える問題に時間を使いやすくなります。

ただし、中学受験では計算力だけでは足りません。文章題を読み取る力、図を書く力、条件を整理する力、途中式や考え方を残す力も必要です。暗算に自信があるお子様ほど、途中式を書かずに頭の中だけで処理しようとすることがありますが、受験では見直しや部分点のためにも、考え方を紙に残す習慣が大切です。

また、高学年になると塾の宿題や過去問演習などで忙しくなります。そろばんを続けることが負担にならないよう、時期や回数を調整することも必要です。低学年のうちに計算の土台をつくり、受験期には思考力問題や記述練習にも時間を使うという考え方が現実的です。

そろばんは、受験のためだけの学習ではありません。しかし、早い時期から計算への自信を育て、集中して取り組む姿勢を身につけることは、受験を含めた学習全体に役立ちます。受験を予定している場合は、ご家庭の学習計画に合わせて通い方をご相談ください。


大人も通えますか

はい、西藤珠算学院ではお子様だけでなく、大人の方にもそろばんを学んでいただけます。暗算力を鍛えたい方、数字への苦手意識を減らしたい方、脳トレや健康維持の一環として取り組みたい方にも、そろばんはおすすめです。

大人になると、計算は電卓やスマートフォンに頼る場面が増えます。しかし、買い物、仕事、家計管理、割り勘、概算など、日常の中で数字を扱う機会はたくさんあります。そろばんを学ぶことで、数を形としてとらえ、頭の中で処理する感覚を取り戻しやすくなります。

また、読上げ算や暗算は、集中力、記憶力、情報処理力を使います。「最近、言葉が出てくるのに時間がかかる」「実用性のある頭の体操をしたい」といった方にも、そろばんは取り組みやすい学習です。お子様と一緒に数字に触れる時間をつくるきっかけにもなります。

大人の方が始める場合も、最初から高い目標を立てる必要はありません。週1回から無理なく始め、少しずつ指使いや計算の流れに慣れていくことが大切です。目的に合わせて学び方をご相談いただけますので、まずはお気軽にお問い合わせください。



そろばん

そろばんで計算の苦手を減らす要点


  • 計算が苦手な子には数を形で見る学習が合う場合がある
  • 西藤珠算学院では正しく見る力と聴く力と処理する力を大切にしている
  • そろばんは5や10のまとまりを珠の動きで理解しやすい
  • 計算力は算数の土台になるが文章題や図形には別の練習も必要
  • 暗算は頭の中で珠を動かす力を育てることで伸びやすくなる
  • 暗算が苦手な時期があってもすぐに向いていないと決める必要はない
  • 曽根教場は月水金の16時から21時に対面授業を行っている
  • 別府教場は火木土の16時30分から21時に対面授業を行っている
  • 6級合格者以上はオンライン授業も利用できる
  • 読上げ算は聴く集中力や情報処理力を鍛える練習になる
  • 家庭では叱るより短く始めて成功体験を増やすことが大切
  • 月謝以外の教材費や検定料も事前に確認しておくと安心
  • 大人も暗算力や脳トレを目的にそろばんを始められる


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月・水・金(16:00~21:00)
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西藤珠算学院 別府教場

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電話番号

079-435-2154

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授業時間

【対面】火・木・土(16:30~21:00)

【オンライン】月・水・金(16:00~21:00)

※オンラインは6級合格者以上の方が対象です。

定休日

日・祝


西藤珠算学院 曽根教場

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兵庫県高砂市曽根町2299-16

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電話番号

079-447-8176

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授業時間

【対面】月・水・金(16:00~21:00)

【オンライン】火・木・土(16:30~21:00)

※オンラインは6級合格者以上の方が対象です。

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代表者名 北川 祐介
曽根天満宮の近くに位置し、暗算1級合格を目標に指導を行い、練習に励んでおります。そろばんは継続と習慣化が大切なため、様々なご事情から一人ひとりの学習機会が減少しないよう、対面と同じ授業をオンラインで受けられるサービスも用意しています。

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