大人のそろばんのやり直しは何十年ぶりでも始められる


昔の級より「今できること」から再開地点を確認

大人になってそろばんをやり直すとき、最初に確認したいのは「昔何級だったか」よりも「今どこまでできるか」です。

たとえば、子どもの頃に3級まで取得していたとしても、長いブランクがあれば指使いやかけ算、わり算の手順を忘れていることがあります。一方、級を覚えていなくても、そろばんを前にすると自然に指が動き始める人もいるでしょう。

再開地点を考えるときは、次のような点を確認してみてください。

  • 珠の置き方や払い方を覚えているか
  • 5になる組み合わせ、10になる組み合わせを使えるか
  • 簡単な見取算をそろばんで計算できるか
  • かけ算の計算方法を覚えているか
  • わり算で商を立てる手順を覚えているか

すべてできなくても問題ありません。目的は昔の実力を証明することではなく、「どこから復習すると無理なく戻れそうか」を知ることです。

昔の級は参考情報として使いながら、現在の力に合わせて少し易しい内容から確認するほうが、感覚を取り戻しやすくなります。


とんど忘れている人も基礎確認から始めれば問題なし

「経験者と言えるほど覚えていない」という方は、初心者に近い内容から確認して構いません。

そろばんは、珠の動かし方や指使いといった基本動作を積み重ねて計算していきます。そのため、難しい問題に無理に戻るより、簡単な足し算・引き算から始めたほうが、自分が忘れている部分を見つけやすくなります。

特に長いブランクがある場合、「頭では分かっているのに指が動かない」ということもあります。反対に、問題を解き始めると昔の感覚が少しずつ戻ってくることもあるでしょう。

西藤珠算学院では、大人の方も対象としてそろばん・暗算を指導しています。大人の場合も、昔の級だけにとらわれず、今の状態や目的を確認しながら学び直すことが大切です。


そろばん

そろばんを大人がやり直すときの復習順序と判断基準


珠の動かし方と5・10の組み合わせから感覚を取り戻す

長いブランクがある場合は、いきなり昔取り組んでいた級の問題集を開くより、珠を正しく動かせるか確認するところから始めるとスムーズです。

簡単な足し算・引き算で、「5になる組み合わせ」「10になる組み合わせ」を使った珠の動かし方を確認します。昔習った経験がある方なら、何問か解いているうちに手が思い出してくる場合もあります。

ここで大切なのは、速さを求めすぎないことです。やり直しの初期段階では、以前の自分と比べて「遅くなった」と感じるかもしれません。しかし、まず確認したいのはスピードではなく、正しい指使いで計算できるかどうかです。

基礎問題でも指が止まる場合は、その部分を重点的に復習します。反対に問題なく解けるなら、少しずつ桁数や問題の難易度を上げていけばよいでしょう。


見取算からかけ算・わり算へ進む復習の流れ

基本的な珠の操作を思い出したら、見取算を使って現在の力を確認し、その後にかけ算・わり算へ進む方法があります。

大人のやり直しでは、すべてを最初から同じ時間をかけて学ぶ必要はありません。覚えている部分は早めに進み、忘れている部分を重点的に復習するほうが効率的です。

たとえば、足し算と引き算はすぐできても、わり算だけ手順が分からなくなっている場合があります。その場合は、足し算から何週間もやり直すのではなく、基礎を確認したうえで、わり算の復習に時間を使う方法が考えられます。

「全部忘れた」と思っていても、実際に問題を解いてみると残っている技能が見えてきます。まず簡単な問題から試し、できる部分と止まる部分を分けることが、やり直しを進めるポイントです。


昔の取得級からそのまま再開しないほうがよいケース

昔の取得級は再開地点を考える手がかりになりますが、その級から必ず再開しなければならないわけではありません。

特に、珠の基本的な動かし方に迷う、見取算で何度も指が止まる、かけ算やわり算の手順を思い出せない場合は、以前より易しい内容へ戻ったほうが進めやすいでしょう。

反対に、簡単な問題を解いてみてすぐ感覚が戻る場合は、必要以上に初歩から繰り返す必要はありません。

大切なのは、「昔○級だったから」という肩書きではなく、現在の状態に合った問題から始めることです。どの級の問題から始めるべきか自分で判断しにくい場合は、教室の体験や見学を利用し、相談してみる方法もあります。


そろばん

独学・通学教室・オンラインの選び方と注意点


自分のペースで感覚を取り戻したい人に向く独学

昔そろばんを習っていて、基本的な指使いや計算方法をある程度覚えている人なら、独学から再開する方法があります。

独学のメリットは、自分の都合に合わせて練習できることです。仕事や家事がある大人でも、短い時間を使って少しずつ感覚を取り戻せます。

一方で、間違った指使いをしていても自分では気づきにくく、「答えは合うけれど、以前より計算しづらい」という状態になることがあります。また、どの難易度から始めればよいのか判断できず、簡単すぎる教材や難しすぎる教材を選んでしまう場合もあります。

まず独学で簡単な問題を解き、順調ならそのまま続ける。指使いやわり算などで繰り返し止まるようなら指導を受ける、という使い分けも可能です。


指使いや現在のレベルを確認したい人に向く通学教室

「昔習ったけれど、正しくできているか分からない」という人は、通学教室で現在の状態を確認する方法が向いています。

教室で学ぶ利点の一つは、問題の正誤だけでなく、指使いや計算の進め方を見てもらえることです。また、過去の級と現在の実力に差がある場合にも、どの内容から戻ればよいか相談できます。

特に大人のやり直しでは、「子どもばかりの教室に自分が入ってよいのか」という不安もあるでしょう。そのため、申し込み前には大人を受け入れているか、どのような形で授業を受けるのかを確認しておくことが大切です。

西藤珠算学院は、未就学のお子様から大人の方までを対象としています。曽根教場と別府教場で対面授業を行っているため、大人になって再びそろばんに触れたい方もご相談いただけます。


通学が難しい人がオンラインを選ぶときの確認事項

仕事や生活時間の関係で通学が難しい場合は、オンライン授業も選択肢になります。ただし、オンラインなら誰でも同じ条件で始められるとは限らないため、受講条件の確認が必要です。

西藤珠算学院ではビデオ通話アプリを利用したオンライン授業も行っていますが、オンライン授業は6級合格者以上が対象です。

そのため、昔6級以上を取得していても、長いブランクがある場合にどのような形で受講できるかは事前に確認してください。現在の実力や過去の経験が分からない場合は、まず相談して受講方法を整理するのがよいでしょう。

オンラインか対面かだけで決めるのではなく、「現在のレベルを確認したいのか」「自宅で継続したいのか」という目的から選ぶことが大切です。


そろばん

大人がそろばんを学び直す目的と続け方


暗算力をもう一度身につけたい人の学び直し

大人がそろばんをやり直す目的は、検定だけではありません。昔身につけた暗算力をもう一度使えるようになりたいという目的でも始められます。

西藤珠算学院では、そろばんだけでなく暗算や読上げ算にも取り組み、「正しく見る」「正しく聴く」「正しく情報を処理する」という3点を重視しています。

大人の学び直しでも、単に昔の級へ戻ることだけをゴールにする必要はありません。「日常で暗算を使えるようになりたい」「数字に触れる習慣を作りたい」など、自分が続けたいと思える目的を決めることが大切です。

目的が明確になると、検定問題を中心にするのか、暗算を重視するのかといった学び方も選びやすくなります。


趣味や脳トレとして無理なく続ける考え方

大人のそろばんは、趣味や頭を使う習慣として取り組むこともできます。西藤珠算学院でも、大人の方の暗算力向上や脳の健康維持を目的とした利用を案内しています。

大切なのは、以前の実力まで短期間で戻そうとして無理をしないことです。

子どもの頃は週に何度も教室へ通えていた人でも、大人になると仕事や家事など生活条件が変わっています。毎回長時間練習することより、生活の中で続けられる形を探したほうが取り組みやすくなります。

昔の自分と競争するのではなく、「今日はここまで思い出せた」と小さな変化を確認することも、再開を長く楽しむ方法の一つです。


検定を目指す場合と自分のペースで楽しむ場合の違い

再開するときは、「検定を目標にするのか」「趣味として続けるのか」を一度考えておくと、練習方法を決めやすくなります。

検定を目指すなら、現在の実力を確認したうえで目標級を決め、必要な問題を段階的に練習していく必要があります。一方、趣味として取り組む場合は、級にこだわらず、見取算や暗算など自分が楽しめる内容を中心に続ける方法もあります。

どちらが正しいというものではありません。

「昔取れなかった級にもう一度挑戦したい」という目標も、「久しぶりにそろばんを触る時間を楽しみたい」という目的も、大人ならではの学び方です。教室を選ぶ場合は、自分の目的に合わせた進め方を相談できるか確認してみてください。


そろばん

西藤珠算学院で大人がそろばんをやり直す場合の選択肢


未就学児から大人まで学べる曽根・別府教場

西藤珠算学院は、高砂市曽根町の曽根教場と、加古川市別府町の別府教場でそろばんを指導しています。対象は子どもだけではなく、大人の方も含まれています。

私たちは、そろばんを通して計算することだけではなく、正しく見て、正しく聴き、正しく情報を処理する力を育てることを重視しています。

「子どもの頃以来、そろばんを触っていない」という方は、まず昔どの程度まで学んでいたか、今どこまで覚えているかを整理してみてください。

級を覚えていないから再開できないということではありません。昔の経験や現在の状態、これから何を目標にしたいのかを整理することが、無理のない再スタートにつながります。


対面授業とオンライン授業の使い分け

西藤珠算学院では、対面授業に加えてオンライン授業も用意しています。曽根教場の対面授業は月・水・金の16時から21時、別府教場は火・木・土の16時30分から21時です。オンラインは6級合格者以上が対象となります。

長いブランクがあり、まず指使いや現在のレベルを確認したい場合は、対面で相談する方法があります。

一方、一定の経験が残っていて、通学時間を確保しにくい場合には、受講条件を確認したうえでオンラインを検討できます。

昔取得した級や現在の状態によって適した方法が変わるため、「大人だからオンライン」「経験者だから昔の級から」と決めつけず、自分に合った方法を確認することが大切です。


料金と体験・見学前に確認したいこと

西藤珠算学院の入学金は3,000円、授業料は週1回4,500円、週2〜3回6,000円と案内しています。兄弟で入学する場合の入学金は2,000円です。また、実際の授業体験や見学についても相談を受け付けています。

大人のやり直しを相談するときは、次の情報があると現在の状況を伝えやすくなります。

  • そろばんを習っていた時期
  • 覚えていれば昔取得した級や段位
  • 最後にそろばんを使ってからのおおよその年数
  • 現在覚えている計算方法
  • 暗算、趣味、検定など再開したい目的

昔の級が分からなくても、それだけで相談をためらう必要はありません。まずは今の状態と目的を整理するところから始めてみてください。


そろばん

大人のそろばんのやり直しでよくある質問


30年ぶりでもそろばんはやり直せますか?

長いブランクがある場合でも、現在できる内容を確認しながら基礎から再開することはできます。

30年前にどの級だったかより、今、珠をどの程度動かせるかを見ることが大切です。簡単な足し算・引き算から始め、指使い、見取算、かけ算、わり算と確認していけば、どこを重点的に復習すべきか見つけやすくなります。

「経験者なのに初歩へ戻るのは恥ずかしい」と考える必要はありません。やり直しでは、今の自分に合うところから始めることが重要です。


昔の級を覚えていない場合の再開方法

昔の級が分からなくても、現在の計算力から再開地点を考えられます。

まず簡単な見取算を解いてみて、指が自然に動くかを確認します。その後、かけ算やわり算まで試すと、覚えている部分と忘れている部分が見えてきます。

教室へ相談する場合も、「昔何級だったか分からない」とそのまま伝えて構いません。級を推測することより、現在どの内容なら無理なく取り組めるかを確認するほうが、学び直しには役立ちます。


以前3級でも3級から始める必要はありますか?

必ず3級から再開する必要はありません。

以前3級を取得していても、ブランクの長さや現在覚えている内容によって適切な再開地点は変わります。3級問題が難しく感じるなら、より易しい内容へ戻って基礎を確認する方法があります。

反対に基本操作が十分に残っている場合は、易しい級を長期間繰り返す必要はないでしょう。

昔の級は「どのくらい学んでいたか」を知る手がかりとして使い、現在の実力と合わせて判断することがポイントです。


子どもが多いそろばん教室に大人が通う場合の確認事項

大人を受け入れている教室かどうかを、入会前に確認することが大切です。

西藤珠算学院では、未就学のお子様から大人の方までを対象としています。大人の方についても、暗算力を鍛える目的や脳トレなど、幅広い目的での利用を案内しています。

教室によって授業の形や時間帯、対象年齢は異なります。大人がどのように受講するのか気になる場合は、見学や体験の段階で確認しておくと、通い始めてからのイメージを持ちやすくなります。


週に何回くらい練習すればよいですか?

必要な練習回数は、現在の実力や目標、確保できる時間によって変わるため、一律には決められません。

昔の感覚を取り戻すことが目的なら、最初から負担の大きな計画を立てるより、生活の中で継続できる練習方法を考えることが大切です。

西藤珠算学院では週1回と週2〜3回の授業設定があります。どちらが適しているかは、「趣味として続けたい」「暗算力を高めたい」「検定を目指したい」といった目的によっても変わります。教室を利用する場合は、目標と生活リズムを伝えたうえで相談するとよいでしょう。


そろばん

そろばんを大人になってやり直したい方への確認ポイント


  • そろばんは長いブランクがあっても、現在の状態を確認しながら再開できます
  • 昔の取得級だけで再開地点を決める必要はありません
  • まず珠の基本操作や5・10の組み合わせを覚えているか確認します
  • 簡単な見取算から始めると、残っている感覚を確認しやすくなります
  • かけ算やわり算で止まる場合は、その部分を重点的に復習します
  • 昔の級の問題が難しければ、より易しい内容へ戻って構いません
  • 基本的な操作を覚えている人は独学から再開する方法もあります
  • 指使いや現在のレベルが分からない場合は、教室で確認する方法があります
  • オンライン授業は受講条件が設けられている場合があるため事前確認が必要です
  • 趣味、暗算、検定など、再開する目的を決めると学び方を選びやすくなります
  • 大人の学び直しでは昔の自分と比べすぎず、続けられるペースを考えることが大切です
  • 西藤珠算学院では未就学のお子様から大人の方までそろばん・暗算を指導しています
  • 西藤珠算学院では曽根教場・別府教場で対面授業を行い、条件を満たす方にはオンライン授業も用意しています
  • 昔の級を覚えていない場合も、現在できることと再開したい目的を整理して相談できます
  • 何級からやり直せばよいか迷っている方は、体験や見学について相談し、まず現在の状態を確認するところから始められます


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【オンライン】月・水・金(15:30~21:00)

※オンラインは6級合格者以上の方が対象です。

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授業時間

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※オンラインは6級合格者以上の方が対象です。

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曽根天満宮の近くに位置し、暗算1級合格を目標に指導を行い、練習に励んでおります。そろばんは継続と習慣化が大切なため、様々なご事情から一人ひとりの学習機会が減少しないよう、対面と同じ授業をオンラインで受けられるサービスも用意しています。

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